大人でも体験できる食育活動

つい先日、一般市民を対象に市報で募集していた料理講習会に参加してきました。
地区公民館の調理室で食育インストラクターさんの方のご指導のもと、お料理づくりに励んでまいりました。

レシピの作成や当日の材料の手配は参加者が事前に打ち合わせを行い、試食もしました。
いつもは献立をじっくりと考えることもないですし、他の人と一緒に買い出しをする機会もなかなかないので、学生時代の調理実習のことなんかも思い出して、とっても新鮮でした。

当日は、ほんわかあたたかいムードの中で時間を忘れるくらいの充実した会になりましたよ。

食事が終わったあとでミーティングが開かれたんですが、参加者からは、「難しいと思っていた料理が簡単にできてうれしかった。」とか、「家でも作ってみたい。」などの感想が寄せられていました。

ちなみに、この会では、ちらしずしとふきの煮物、すいとん汁を作ったんですね。
なかなかしぶいレシピでした。

ちらしずしは買うものと思っていたし、具材に鯛を使ったんですが、さばくところから小骨を取り除くところまでをすべて自分たちでやったので、とても貴重な体験になりました。

それに、ふきの煮物やすいとん汁なんて食べたことがなかったので、作り方すら知りませんでした。
ひとつひとつの作業は少し手間がかかるものでしたが、作ったことも食べたこともないものを自分で調理することのおもしろさを感じることができて、すごくいい経験になりました。

そして何よりも、「いつかまた作ってみたい。」って思えたことが大収穫だったと思います。
大人になってからも、食に関する新しい体験をすることはとても良いことだと実感できました。

 

食べることこそ最高の体験学習

子どもは小学校3年生くらいまでに食べた味覚を忘れず、大人になってからも作って食べるという喜びを忘れないと言われています。
つまり、子どものころの食体験はそれだけ重要だということなんですね。

ある地方都市では、郷土料理の実習という体験を通じて、食べることの喜びを伝えている食育活動があります。
都会に住んでいる親子が田舎に行って、その地方の郷土料理を作って食べるというものです。

食材の調達から子どもと親が一緒に行い、今まで食べたことも作ったことのないお料理をその土地のインストラクターの指導のもと作っていきます。
参加したみなさんは「みんなで作って食べる、知らない土地のお料理はおいしいね!」と喜んでいる様子だったそうです。

それに、子どもたちにとっては、都会では味わうことのできない自然との触れあいや地域の人たちとの交流がとても大切な時間に感じられるはずです。
きっと、大人になってからも良い思い出として鮮明に残っていることでしょう。
そして、自分が親になった時に、子どもにも食べることの楽しさや大切さを伝えることができると思います。

また、総合的な学習の時間で、書籍やホームページで調べた情報をもとに、季節感を盛り込んだ料理を作るという授業を行っている学校があります。
食材の旬の季節についても学習できますし、その食材の栄養や調理方法を学びながら自分たちでお料理を作ることができます。
学校給食の先生やインストラクターさんが指導者となって行う学習ですので、普段の生活に密着していながらもいつもとは違った食事を味わうことができる良い機会になります。

生徒たちからは、「食べ物には一番おいしい季節があるんだね~。」とか、「帰ったらお母さんにも教えてあげたい。」などという声があがり、食材に対する興味が湧いてきた様子が確認できるということです。

資格を目指すにあたって

資格を目指すにあたって、基礎的な知識をご紹介したいと思います。

【内閣府認証の資格です】
日本食育インストラクター協会は内閣府からも認証を受けていて、「食育インストラクター養成講座」は協会の認定講座となっています。
つまり、料理教育や栄養教育になくてはならない資格なんですね。

【より良い生活につながる】
資格を目指すことで、毎日の生活の中で健康管理をしたり、職場でのスキルアップになったり、身近な生活環境をより良いものにすることができます。

【学校に通わなくても取得できる】
専門学校や大学に通わなくても、食に関するプロフェッショナルとして活躍することも可能です。
通信制の養成講座も開講されていますので、学習から認定試験まで一貫して自宅で完了することができます。

【指導者として認定してもらえる】
民間の資格試験ですが、NPO協会が定める一定の内容の通信教育講座を修了することで、指導者に値する知識が身に付きます。
だから、国家資格がなくても指導者として認定してもらうことができます。

【いろいろな分野で活躍できる】
家庭の食事づくりから、学校や企業での栄養指導やセミナー、料理教室を開くなど、身に付いた知識をもとにいろいろな分野で活躍できます。

資格を取ることのメリット

食育インストラクターの資格を取ると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

【家族の健康管理ができる】
食材の選び方や栄養学を学べますので、健康に良い食事が作れるようになります。
偏食がちなお子様やメタボが気になるお父さん、食が細くなってきたおじいちゃんやおばあちゃんまで、それぞれの健康状態を考えた食事を作ってあげられるようになりますよ。

【仕事場で活かせる】
調理師免許を持っている方がこの資格をプラスしたことで、日替わりメニューやオリジナルメニューを提案するお仕事を任されるようになったということです。

調理が得意ということだけではなくて、栄養バランスの知識があることもアピールできますので、お仕事の幅も広がりますね。

【就職しやすくなる】
女性が働きやすい職場として、スーパーや百貨店の食品売り場があります。
特に資格を必要とするお仕事ではありませんが、お客様から食材に関する質問をされることが多いので、この資格を持っていると優遇されることがあるようです。

【食事がおいしくなる】
栄養バランスも良くなりますし、今まで作らなかったようなお料理も作れるようになります。
家族の評判も良くなりますので、毎日の食事をおいしくいただくことができるようになりますよ。

通信制の養成講座

私は「がくぶん」という通信制の養成講座を受講しています。
同じ資格を目指している方にもおすすめできる講座ですので、特徴をご紹介したいと思います。

【講師陣について】
食育インストラクター養成講座の主任講師は、NPO日本食育インストラクター協会理事長の服部幸應先生です。
食育分野の第一人者ですから、通信制の講座で指導を受けることができるというのはうれしいですね。

テキスト1冊ごとに課題を一つ提出するのですが、担当の専任講師が添削してくれますので、資格取得までしっかりとサポートしてもらえますよ。

私もすでに二つの課題を提出しましたが、つまずいたところに適切なアドバイスをしてもらえますし、励ましの言葉なんかも書いてもらえるので、講師の先生がとても身近に感じられるんですよ。

それに、課題提出後や学習中にどうしてもわからないことがあれば、メールや郵便で質問することができるんですね。
私もメールでわからないところをバンバン聞いちゃっています。
通信制だと質問がしにくいものですが、がくぶんさんのこのシステムはホントにありがたいですね。

【テキストについて】
テキストは全部で5冊あります。
・食育の基礎知識
・食材について知ろう1
・食材について知ろう2
・食習慣とマナー
・食べ物は自然の恵み
というように、1冊ずつカリキュラムに沿った内容に分かれています。
スムーズにいけば、1ヵ月で1冊のペースで進めることができます。

 

生活に役立つ資格を目指そう

会社員として働いている方も主婦の方も、アルバイトやパートで働いている方も、大人になってから改めて何か新しいことにチャレンジしたいって思うことってありますよね。

仕事や家事だけの生活を何年も続けていると、「まだ自分にもできることがありそうだなぁ~。」なんてふと思うことがあると思います。

趣味や運動などの習い事をしている方もいらっしゃるでしょう。
時間を見つけて好きなことを楽しんだり体を動かしたりすることは、日常生活では味わえない感動やクリエイティブな感性が呼び覚まされます。
このような体験は脳や体に良い刺激を与えてくれますので、積極的にやるべきなんですね。
精神の安定にもいいですし、健康維持にもピッタリですからね。

また、仕事の延長上の自己啓発や毎日の生活に役立てるために、資格の養成講座で勉強をしている方もいらっしゃいます。
スキルアップやライフスタイルの最適化のために、生活に役立つ資格を目指しているんですね。

時間のある方は通学制の学校や教室に通って勉強していらっしゃいますし、お仕事をしながらの方は通信講座で学んでいらっしゃいます。

私も働きながら通信制の養成講座で勉強をしているんですが、「食育インストラクター」に認定してもらえる講座なんですね。
会社が食品系ということもあり、スキルアップのために勉強をはじめました。
毎日の仕事もこなせるようになってきて充実してきたので、無理なくできる範囲で能力を高めたいと思ったんです。

いつでもはじめられて、毎日の学習時間もそれほど多くないし、大人になってから仕事以外で興味を持って勉強できるのって案外楽しいものですよ。

将来的に何かのプロを目指しているというわけではないですが、学習していることが毎日の仕事にも活かせますし、今まで持っていない資格に認定してもらえると思うと生活にもハリが出ていいものですよ。

どんな資格なの?

「食育インストラクター」というのは、NPO日本食育インストラクター協会の認定している民間資格です。

こちらにも食育インストラクターについて詳しく載っています。
食育インストラクター

 

【資格のレベルは?】
プライマリー・4級・3級・2級・1級のレベルが設けられています。

【取得条件はあるの?】
プライマリーという入門レベルの資格に関しては、特に取得条件は設けられていません。
4級以上のレベルの資格に関しましては、ステップアップ受験するシステムになっています。
ですので、それぞれの前段階のレベルの資格を取得していることが受験の条件になります。

また、実務経験や活動報告が義務付けられている階級もあります。

【認知度はどのくらい?】
NPO日本食育インストラクター協会の理事長は、服部学園 服部栄養専門学校 理事長・校長の服部幸應氏です。
テレビ出演なども多く、みなさんもよくご存知かと思います。
そんな食の業界で有名な方が推奨している資格ですので、あらゆるジャンルで注目を集めています。

通信講座では食品衛生や健康増進、食育活動まで幅広く学べますし、上のレベルの階級では調理実習講座もあります。
試験に合格すると、学校や企業での指導やセミナーをしたり、スポーツクラブなどでの健康指導をしたりして活躍できる資格であるということが広く認知されています。

【難しくないの?】
単位制のカリキュラムになっていますし、プライマリーは在宅受験も可能です。
毎日の食事作りに役立つ実践学習やドラマ仕立てのDVD学習、ステップアップ式の個人指導や延長学習もありますので、楽しく学ぶことができて、忙しくても安心して勉強を続けることができますよ。

【認定されるのはいつ?】
5回の指導課題を提出し、最終の修了認定課題に合格すると、協会から「NPO日本食育インストラクターPrimary」として認定が受けられます。

最短で6ヵ月くらいで目指せます。
私も1日も早く認定してもらえるように、毎日少しずつですが学習を進めています。

資格の探し方

何かの資格を目指したいと思った時に、どんな資格があるのか知りたいと思いますよね。
そこで役立つのが養成講座の資料請求です。

雑誌に付録されているはがきで請求することができますし、電話やネットで申し込むこともできます。
年十種類もの養成講座がありますので、気になる資格がある方は資料を取り寄せてみると良いでしょう。

私の場合も、まずは資料請求からはじめました。
食関連の資格を取りたいと思っていましたが、種類がたくさんあるので迷ってしまいました。
いくつかの養成講座の資料を取り寄せて読み比べてみて、健康管理に役立つ食の知識や、毎日の食事づくりに活かせる調理方法などが総合的に学べるということで、「食育インストラクター」の養成講座を選ぶことにしました。

私は資格取得後に特にプロとして活動することは考えていませんが、学校や企業などで活躍できる素晴らしいものなんですよ。
受講者のその後の活躍の記事なんかも読めますので、資格に認定されてイキイキと活躍している方が多くいらっしゃって、「自分も合格できれば同じ立場になれるんだなぁ~。」と思うと、毎日の勉強にも身が入ります。

仕事が終わってから勉強することがほとんどですので、それほど長い学習時間を取ることができません。
それでも毎日1時間も学習すると、カリキュラムもけっこういい感じにこなせるんですよ~。

資料請求をすると、学習内容や費用、カリキュラムや試験についてなどなど、詳しい情報を得ることができます。
毎日どれくらい勉強すればいいかとか、どのくらいの期間で資格が目指せるかとかも調べられますので、とりあえず申し込んでみるだけでもいいかもしれませんね。